レイクのカードローンの審査は甘いのか

レイクのカードローンの審査は甘いのか、それとも厳しいのか

私は随分前にある消費者金融のカードローンを利用していたのですが、サービスが悪くほとんど使わず解約していました。最近、業界も変わりだしたと聞いたので、今度は銀行系のローンを利用しようかと思っています。レイクは新生銀行が運営しているようなので申し込みを考えているのですが、審査が少し気になります。

レイクのカードローンの審査は甘いのでしょうか、それとも厳しいのでしょうか。（参考ページ→融資審査が甘いところをお探しの方へ）

レイクは新規契約率で判断するとやや甘いといえるかもしれません

新生銀行レイクのカードローンの審査が厳しいとする情報や甘いとする情報もネットでは見られ、その難度を正確に判定することは困難です。しかし、ある程度客観性があると考えられる新規契約率で他社と比較すれば一つの参考にすることもできます。レイクの新規契約率は３０％台後半でデータを有する消費者金融の中では中位から上位に位置しており、この点において審査はやや甘いといえるかもしれません。

レイクは現在新生銀行が運営しており、カードローンの商品内容やサービスの強化が図れているだけでなくサービス全体の質も向上してきたといわれています。レイクの審査の難度に関しては、厳しいという意見もある一方、甘いとする意見もネット上の口コミなどで見られ、正確に判断することが難しいです。しかし、そうした場合に、ある程度参考にできる評価方法もあるのです。
（⇒融資審査が厳しい場合の違い）

その一つが新規契約率或いは審査通過率です。これはローンに申し込んだ人数に対する契約できた人数の割合のことです。つまり、契約できる確率の高さを示すものであり、高ければ審査が甘い、低ければ審査が厳しいとみることもできます。ただし、各ローンでの申込者の属性や状況などが異なること、全体の人数の大きさが異なることもあるので、あくまで参考の一つとして見るのがよいでしょう。

レイクの２０１３年１０～１２月期の新規契約率は３８．０％で、他社の状況はＡ社４９．３％、Ｂ社３９．９、Ｃ社４４．９％となっています。この新規契約率のデータを有する大手消費者金融ではＡ社がトップであり、２位がＣ社となっており、レイクは上位から中位の間の位置にあります。このデータの結果から判断すると、レイクの審査は決して難しいとはいえず、むしろ甘いほうであるとみることができるでしょう。

また、カードローンの運営体制から審査の難度をある程度推測することもできます。具体的には相談体制の有無やその内容です。大手のローン会社の審査は情報システムを利用して行われていますが、審査で入力する情報がそれほど多くないので、申込者の信用力や返済能力を完全に評価することができません。そのため、相談することで自分の信用や収入に関する情報を多く説明すれば、審査の評価にプラスをもたらすこともできます。

そのことから、ローン会社にこの相談体制があれば、審査の合格率を高めることにつながり､結果的に審査が甘いとみることもできるのです。レイクにはフリーダイヤルでの相談体制が備わっているので、予め審査でプラスとなるような情報を提供して審査を有利に進めることができるともいえます。

以上のような点や利用対象者の範囲の広さなどを参考にすれば、他社と比較した相対的な審査の難度をある程度掴むことができるでしょう。しかし、その一方で借入条件や利用環境なども重要となるので、審査のことだけに囚われないで総合的にローンの評価をしてほしいものです。