専業主婦でもキャッシングの審査通ることは可能でしょうか?
40代の専業主婦です。4月からの消費税増税や光熱費の値上がり、さらにはガソリン代の高騰等で主人の給料だけでは、正直言って家計が厳しいと感じてしまう月が増えたんです…。
そこで主人と相談して、家計が厳しい月だけに限ってどこかでお金を借りてもいいかなあ~と言うことになったのです。でも、主人は仕事が忙しいので、とてもお金を借りに行く時間的余裕がありませんし、主人自身が借りるのはどうやら嫌みたいなのです。
それは会社の他の人にお金を借りている事を知られるとバツが悪いみたいなんです…。そこで私がキャッシングしようと思うのですが、専業主婦でもキャッシング審査通るのは可能なのでしょうか?
専業主婦でもキャッシング審査通ります
結論から先に言えば、専業主婦でもキャッシング審査に通ることは可能です。だから、あなたもキャッシングできるので安心してくださいね。他方、一般論から言うと、無職や無収入の方へは融資できないのです。
つまり、専業主婦は無職で無収入なので、この原則論に則って言えば、キャッシング審査に通るのは無理なのです。具体的に言えば、消費者金融は総量規制の対象なので収入の3分の1までしか融資できません。
そして、この総量規制においては、収入があることが融資の大前提となるのです。それゆえ、収入の無い無職や専業主婦の場合には、この総量規制に引っ掛かってしまうことでキャッシング審査に通すことができないと言う訳なのです。
しかし!!…専業主婦の場合には例外扱いとなるケースがあるのです。それは配偶者貸付という制度が利用できるからなのです。配偶者貸付とは、配偶者、つまり夫の安定収入を担保にして専業主婦に融資できる制度なのです。
ただし、配偶者貸付を利用するためには、配偶者の同意書、結婚している事実を証明できる住民票や戸籍抄本、さらに配偶者の収入証明書の提出が必要になります。また、配偶者の収入が安定収入として見做されない場合には配偶者貸付は利用できません。
さらに、限度額は配偶者の年収の3分の1までとなりますが、専業主婦の場合はたいていの金融機関で30万~50万くらいが融資の上限となるみたいですね。一方、実際のところは、この配偶者貸付の利用を断っている消費者金融が多いようなのです。
理由は、事務処理手続きが煩雑になってしまうことを上げています。他方で、消費者金融の中でも、女性利用者に限定したレディースローンを設定しているところであれば、専業主婦であっても先の制度を利用してキャッシング審査に通してくれる場合もあるようです。
また、中小の消費者金融なら、配偶者貸付の利用を認めてくれて専業主婦でも融資を受けられるところは多いと思われます。他方で、総量規制の対象外となる銀行や信用金庫であれば、専業主婦でもキャッシング審査に通るのは可能です。
ただし、審査はきちんとされるので、配偶者の職業や勤め先、あるいは勤務状態等に関して根掘り葉掘り聞かれると考えておいてください。つまり、専業主婦であっても特別な配慮や扱いはしてくれずに、一般利用者と同様に厳しく審査されると言うことです。
とまれ、銀行や信用金庫であれば、消費者金融のように専業主婦だから断られると言ったことはありません。だから専業主婦でもキャッシング審査通ることは可能です。
専業主婦がキャッシングの審査通るにはどこを利用すればよいか
急にお金が必要になってもすぐに用意できない時、生活費が底をついて給料日まで待てない時など、どうしてもお金が必要なときにキャッシングは強い味方です。最近は街中にキャッシングのATMもあり、とても借りやすくなっています。
しかし誰でも申込めばすぐに借り入れることができるわけではなく審査があります。返済できる力があるかどうか確認してから貸し付けてもらえるのです。その審査通るためには年齢や勤務先、年収などを伝えることが必要になります。貸金業には総量規制という決まりがあり、年収の3分の1以内の金額までしか貸すことができないとされています。安定した収入がない人には貸してもらえないということです。アルバイトやパートでも安定した収入があるなら審査通る業者もたくさんあります。
では専業主婦の場合はどうでしょうか。専業主婦は働いていないので安定した収入もありません。それでも家庭生活を営んでいるのですからお金が必要なときもたくさんあります。時には高額なものがどうしても欲しい時もあるでしょう。そんなときにキャッシングを利用したくても年収がゼロでは審査に通らないのです。
しかし、専業主婦の場合、配偶者に安定した収入があり、配偶者の同意を得た場合には借り入れができるという金融会社もあります。「配偶者貸付」といわれるものです。ただし配偶者の同意を得るということがなかなか難しいことでもあるのです。中には配偶者には内緒で貸してほしいという場合もあるでしょう。そんなときには銀行のカードローンでのキャッシングなら可能なのです。銀行は貸金業という業種ではないので総量規制が当てはまらないのです。だから収入がない専業主婦でも借り入れることができるのです。
すなわち専業主婦がお金を借り入れることができるのは「配偶者貸付」か「銀行カードローン」の場合です。それでももともと収入がないので毎月の返済額が大きくならないように、きちんと返すことができる額を借り入れるように計画性をもって借り入れることが大切です。