色んな銀行でカードローンを申し込み続ける長所と短所とは?
私は2年ほど前にカードローンに一度申し込んだことがあるのですが、その時は審査に落ち利用できませんでした。今回は色んな銀行でカードローンを申し込み契約したいと思っていますが、実際に合格できるかどうかは自信がありません。(参考ページはこちら→何故融資の審査に落ちてしまったか考えよう)
色んな銀行でカードローンの申し込みを続けた場合、どんな長所や短所があるのでしょうか。
有利なローンとの契約も可能だが、失敗すると申込ブラックになる
色んな銀行でカードローンの申し込みを続ける場合、その長所と短所のどちらかの結果を得ることになります。前者では希望に沿ったより借入条件の良い会社と契約できるか、少なくともどこかのローンと契約できる可能性が高まります。一方後者では、同時期に複数のローンで不合格になるとそれ以降の審査で合格することが増々難しくなる申込ブラックになってしまう可能性が高まります。
銀行だけに限ったことではありませんが、カードローンを申込続ければ、当然審査に合格する可能性は高くなります。たとえ、一つのローンの審査で落ちたとしても審査の内容や基準はローンごとに異なるため、他のローンでは合格することもあります。また、一つの審査を受けて自分の欠点を見出すことができれば、今後の審査対策に反映することができ、合格に近づけるかもしれません。
(⇒より確実に融資審査に通過するには)
また、次々とローンに申し込むにしてもある程度の内容確認をすることになるので、より低い金利、より多くの利用限度額、より少ない返済額などの有利な借入条件のローンに遭遇することもあります。つまり、一つのローンに限定せず多くのローンを検討すればより有利なより自分に合ったローンを見つけ出すことができるはずです。もしそのローンと契約できるならベストなローンの申し込みをしたということになるのではないでしょうか。
しかし、ローンを次々と申し込む場合にもデメリットはあります。ローンと最終的に契約できれば問題ありませんが、もし契約できないローンが3社以上にもなってくればいわゆる申込ブラックという状態になり、それ以降の申し込みが増々難しくなる可能性があります。ローン会社は消費者から申し込みを受けるとその事実を信用情報機関に報告することになっています。
申込者がローンの審査に落ちていくと信用情報機関には申し込みがあった事実が記録され、ローンの利用の実績がない状態となってしまいます。そして、その申込者が別ローンに申し込むと、そのローン会社は信用情報機関に彼の信用情報を紹介しますので、前に別のローンに申し込んで不合格になっていることも認識することができるのです。
こうしたことが2社、3社と続けば、後のローン会社はその申込者が何社も不合格になっている事実を認識でき、彼に対する警戒感が高まり審査も厳しくなっていくでしょう。つまり、何社も不合格になったリスクの高そうな人として利用対象者から自動的に外される、というような状態になることもあるのです。このような状態になった人を業界では申込ブラックと呼んでおり、ローン会社は要注意人物として扱っているのです。
このようなことから安易にいろんな銀行カードローンに申し込み続けると予想外のリスクを抱えることがあるので注意が必要です。自分の必要な借入条件を満足しているか、審査に合格できる可能性はどの程度ありそうか、などの検討をして計画的な申込みを行ってほしいものですね。
色んな銀行でカードローン申し込みは審査に通らないって本当?
彼女と急にデートをすることになったのに、財布の中にはお金がほとんどないという時は、本当に困ってしまいます。彼女の前では、カッコつけておごってあげたいのに、貯金もほとんどないので、お金をおろすこともできません。そんな時にカードローンでキャッシングできるカードを一枚もっていれば、デート代をキャッシングできるので便利です。
カードローンは、担保も保証人も必要なく、使い道も自由なので、今では若い女性にもとても人気があります。返済もリボ払いなので、毎月の返済がとても楽です。カードローンの申し込みも店頭までいかなくても、インターネットで簡単に申し込めるので、忙しい人にもとても人気があります。
カードローンを利用するなら、金利が低い方がいいので、銀行のカードローンに申し込む方がいいでしょう。たまに審査に落ちたことを考えて、色んな銀行でカードローン申し込みをする人がいますが、絶対やめた方がいいです。カードローンの申し込みをすると、信用情報機関に申し込み履歴が残るので、色んな銀行でカードローン申し込みをすると、かなりお金に困っている人と判断されてしまい、審査に通らなくなってしまいます。
(⇒融資に申し込むなら慎重に機会を窺おう)
申し込み履歴は3カ月は残るので、できれば3カ月以上の間隔をあけてから申し込むようにした方がいいでしょう。銀行は審査が厳しいので、どうしても急いでお金が必要な人は、消費者金融に申し込む方が審査が通りやすくなります。審査に通りたいからといって、嘘の情報を書いてしまうと、信用情報機関で調べられて、簡単にばれてしまうので、出来るだけ正直に書くことが大事です。
もしも嘘を書いていたことがばれると、信用できない人と思われ、審査に落とされてしまいます。審査は、その人がちゃんと返済してくれるかを見るので、収入の多さよりも、勤続年数が長いことが大事になります。あまり転勤ばかりしている人や、勤めてから半年以上たっていない人は、審査に落とされることもあるので、半年以上勤務してから申し込むようにしましょう。