銀行系でお金を借りる予定の方向けの記事

最近のカードローンは大きくわけて「銀行系」と「消費者金融系」の２つになるかと思います。今回は最近ぐんぐんとその商品数やユーザー数を伸ばしている「銀行系」のカードローンについて、その魅力についてもがっつり解説させていただきます。

銀行系カードローンの一番の魅力として挙げられるのは、やはり消費者金融系に比べると金利がぐっと低いことではないでしょうか。消費者金融系は約１８％、基本的に１７％台が最高金利として設定されていることが多いですが、銀行系のカードローンは最高金利でも１５％台のものが多く、約２％ほど金利の差があります。少額であればそれほど大きく影響はありませんが、借り入れの金額が大きくなるほどその差はじわじわと効いてきますし、何よりも少しでも金利は安いほうがいいという心理もありますよね。

そして、総量規制の対象外という点も大きな魅力でしょう。消費者金融系のカードローンはどうしても総量規制という制限があり、年収の３分の１を超える金額は貸し出すことは出来ません。しかし銀行系であればその制限がないため、極端に言えば年収と同じだけの金額も借り入れることも可能というわけです。実際そこまでお金を借りることはないでしょうし、銀行側も貸してくれないとは思いますが「あともうちょっとだけ借りたいのに」という際に制限がないのは万が一のことを考えても助かりますよね。

商品の多さも魅力のひとつと言えます。銀行のカードローンは昔に比べて非常に種類が増えており、大手と言われる「メガバンク」をはじめとして地方銀行も独自のカードローン商品を出していることがほとんどです。やはりその知名度の高さから銀行のカードローンの中でもメガバンクの商品をセレクトすることを検討している方、既に利用している方も多いかと思われますが、地方銀行も非常にそれぞれの特色を出した商品が多数出ています。

中にはメガバンクも顔負けの低金利、利用限度額の上限の高さがある商品もあります。１０万円くらいの借り入れでも金利が１１％といった商品を出しているところもあるんですよ。ついつい地方銀行のカードローンは見逃しがちですが、ご自身の住んでいる地域の地方銀行のカードローンを見てみると、非常に条件がいいものが混ざっているかもしれません。ただ地方銀行のデメリットとしては、その銀行の営業エリアに居住もしくは勤務している必要があることですね。

選択の幅が広く、そして金利も低めと利用する側からすればありがたいのが銀行系カードローン。うまく使っていきたいですね。

【参考ページ】
とても多い銀行カードローンのメリット