銀行系カードローン専業主婦でも通るところはどこ?
専業主婦だと、カードローンは難しいですよね・・・?25歳の専業主婦です。夫は30歳の会社員です。これまでキャッシングなどは経験はありません。夫の実家で暮しているので賃貸もありません。生活費の補助に、カードローンを申し込みしようかと思いますが、夫に反対されそうで、私名義で申し込みしたいと思ってます。
キャッシングは不慣れなので、有名な、銀行系カードローンがいいのですが、有名なところは審査も厳しいと聞きました。専業主婦だと銀行系カードローンは通りませんか・・・?
(⇒銀行カードローンってそんなに良いの?)
銀行系カードローンは専業主婦でもオッケーです
ご心配はいりません。銀行系カードローンは、専業主婦でも申し込みできるところは多いのです。銀行系カードローンというと、審査が厳しいというようなイメージがあるかもしれませんが、実際は、ある程度の審査の幅があるのです。基本的には、審査を受けることができるのは、収入があって職のある人ですが、専業主婦のような無収入の場合でも、特別に審査を受けることができるようになっています。
それは、配偶者の方の信用情報を参照して、審査をするからです。つまり、カードローン会社と契約する時には、専業主婦であるあなたの契約にはなりますが、実際に審査されるのはご主人なのですね。あなたのお財布はご主人の収入による、ということだからです。ですので、無職ではあっても、専業主婦だと銀行系カードローンに申し込みすることはできるのです。
ところで、今まで「銀行系」という言葉を使っていましたが、実際には、「銀行のカードローン」が、専業主婦に借り入れをよく行っています。大手都市銀行もそうですが、インターネットバンクでも、夫の同意さえあれば専業主婦でもカードローン申し込みできるところも多いです。ですので、専業主婦のあなたは、まずはあなたの馴染みの銀行のキャッシングを考えてみるのがよいのではないかと思います。
銀行系カードローン専業主婦は審査が甘いです
2010年に施行された改正貸金業法により消費者金融の過剰融資と高金利は制限差入れました。これにより消費者金融を利用する人は自分の収入に見合った金額以上に借入して、返済が困難になる過剰融資がおこりにくくなりました。このことは過剰融資による返済不能で自己破産が多発していたことを考えればとてもよい規制で大変合理的なものでした。
しかしこれにより自分名義の収入のない人は消費者金融で借り入れができなくなりました。消費者金融は年収の1/3までと決められたからです。具体的には専業主婦の人が消費者金融を利用できなくなりました。今まで消費者金融を利用する専業主婦の人は非常に多くこれらの人が借り入れが出来なくなるというのはやむ得ないこととはいえ、極端すぎるかもしれませんでした。また専業主婦の人には比較的小額のカードローンを利用したいと言う需要だけが大きく残りました。
それを可能にしたのが銀行系カードローン専業主婦です。改正貸金業法にでは年収の1/3まで100万円までの少ないほうと言う総量規制を決めましたが、これには例外がありました。一番大きな例外が、銀行が独自に審査した場合には総量規制の対象外となると言う取り決めです。この規定により、銀行系のカードローンは総量規制の対象外となり、銀行が独自に審査しているのならば、自分自身は収入のない専業主婦の人であっても借り入れが出来るのです。
銀行系カードローンには専業主婦専用をするものすらありますが、そうでなくても大体上限額50万円とどこでもほぼ同じ内容です。これは消費者金融などで収入証明を必要しない上限額と同じです。金融機関が定期的に信用情報をチェックして借り入れ金額の総額を確認しないで済む上限でもあります。基本的に誰でも借りれる金額と言えます。今他に借り入れがなく、過去に問題がなければ誰でも借りれるということです。そういう金額を上限として専業主婦にもカードローンを提供しているわけです。
(⇒専業主婦なら融資を受ける時は慎重に)