銀行融資の中に中小企業向けの金融商品はあるのでしょうか?

以前、消費者金融で個人事業主専用の金融商品を見たことがありますが、中小企業のような法人向けローンの取り扱いは少ないように感じます。銀行から借りる方法を選ぶのがベストなのだと思うのですが、銀行が小さな企業に融資をしてくれるのか疑問が残ります。

銀行というと大きな企業にだけ融資をしているイメージがあるのですが、中小企業にも融資をしてくれるのでしょうか?また、中小企業向けの金融商品とかの取り扱いはあるのでしょうか?

はい。中小企業も銀行融資を受けることが可能で専用商品があります!

中小企業であれ、運転資金・設備資金となれば数千万円のお金が必要になります。これだけのお金を消費者金融から借り入れすることは絶対に不可能ですので、銀行融資に頼るのが一番だといえます。

「中小企業に銀行は冷たい」と聞きますが、そんなことはありません。銀行側が健全な経営状態で優秀だと認めた企業であれば、規模が小さな会社であれ積極的に融資をしてくれます。

5大メガバンクと言われる都市銀行をメインにHPを確認していただければ、中小企業専用のページがあることに気づかれると思います。中小企業向けの法人ローンは、サポートローン、ビジネスローン、などという名称の商品の多くは中小企業向けの金融商品になります。

中小企業を支援する行政サービスのページにも、銀行融資の仕組みが紹介されています。金融庁が、貸し渋りや貸しはがし対策を講じてくれる限り、銀行は中小企業に対して積極的に融資をしてくれるでしょう。もちろん、融資条件をクリアした中小企業である必要がありますが、銀行が貸してくれないということは決してありません。

また、日本税理士会も中小企業と銀行の架け橋的存在になってくれています。顧問税理士を介すことで、法人融資の条件が緩和されることがあります。中小企業が安心して運転資金を借りるためには、税理士の存在は欠かせません。

中小の消費者金融や地方銀行のカードローンは使える?

大手の消費者金融もしくは銀行系カードローンは使っているけれども、他の消費者金融や銀行系カードローンは使ったことがないという人、意外に多いと思います。なかなか地方銀行のカードローンであるとか、中小の消費者金融を使う機会というのはあるものではありません。最初からメインの口座にしている、とかであれば別ですが。

やはり最初は大手を使うというのは悪いことではありません。そして大手のほうが安心感が強いですし、それは正しいことでもあります。とはいえ、消費者金融にしても銀行系カードローンにしても、どちらがいいとか悪いといったことはなく、逆に地方銀行のカードローンなどのほうが大手のカードローンよりも優れていることが多かったりします。

つまり中小の銀行系カードローンは安心して使えるし、しかも使ったほうが有利になることがあるということです。有利になるパターンはいくつかありますが、原則としては少額の借り入れをする時には地方銀行系の中小カードローンを使ったほうがいいでしょう。特に口座取引などをしていれば尚更です。

大手ではないサービスとして、中小の銀行系カードローンでは地方銀行の口座を給料の振込口座にしているであるとか、水道光熱費の引き落とし口座にしているなどの場合、借り入れ金利の優遇をしてくれる場合があるのです。これは大手ではまずありえないですが、地方銀行ではよくありますから、ちゃんとチェックをしていたほうがいいでしょう。1%や2%の違いが大きく響くものですから。

また普通は10万円程度の借入の場合、なかなか借入金利が下がるものではなありません。消費者金融でも銀行系カードローンでも、基本的には一番高い員利で借り入れすることになりがちですが、中小の地方銀行の場合は、すごく低い金利が設定されていることがあります。それこそ10%程度の金利で借り入れができる業者もありますから有利な借り入れが可能でしょう。

地方銀行系カードローンや中小の消費者金融というのは場合によっては使ったほうが有利になることも多いので、大手ばかりを見ていると損をしてしまいます。自分の借入状況にあわせて使い分けたほうがいいかもしれませんね。

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