その他金融業者で借入を考えている方向け特集記事

カードローンでお金を借りるなら、やっぱり頭に浮かぶのは大手の銀行や消費者金融の名前かと思います。大手は信頼もありますしトラブルには巻き込まれないだろうという安心感も強いですので、今までカードローンを利用したことがない方であれば大手をセレクトするのがベターな選択と言えるでしょう。ただカードローン（キャッシング）は大手だけではありません。地方に密着している小さな個人営業のところや、支店が多少ある中規模の業者（貸金業者）もあり、特に個人営業の貸金業者の数は昔に比べたらかなり減少したものの、今でも多数の会社が存在しています。

カードローン初心者と言える方にはおすすめ出来ない点は多いですが、事情がある方や大手ではないその他金融業者からお金を借りることを希望している…という方もいるかもしれません。もしそのような小規模のところからお金を借りてみたい方が知っておきたい注意点があります。

何より小さな規模の金融業者は選ぶのが非常に難しいです。これはなぜかというと情報がないからですね。大手の銀行や消費者金融であれば必ずホームページなどで金利などの貸付条件や申し込みに必要な書類など、非常に親切にお金を借りるまでの流れが書かれていますし、Q&Aで疑問にも答えてくれています。サポートセンターもありますので、申し込む前にとりあえず問い合わせだけしてみる…ということも可能になっています。

中規模の金融業者になるとホームページはありますがやはり大手ほどの手厚いサポートはないと思っておいたほうがいいでしょう。金利なども掲載していますので試算などシミュレーションは可能ですが、ある程度カードローンに対する知識を持った状態で閲覧しないとわからないことも出てくるかもしれません。それよりも小規模な業者になってしまうと、ホームページがあること自体が稀になります。そもそもこのような小さな業者はホームページを見てお客さんを呼ぶのではなく、店頭でお客さんを待つようなタイプですので作成する必要があまりないということもあるのでしょう。

ここまでくると、まず正規の金融業者なのかを調べる必要があります。もし正規の業者ではない場合、ヤミ金の可能性がありますから金利が法定金利を超えていることも珍しくありません。また、正規の金融業者だったとしても金利は消費者金融系よりも高い、法定金利上限ギリギリに設定されていることもあります。実際店内に入るもしくは電話で問い合わせるまでわかりませんので、非常にリスクが高い方法とも言えるでしょう。

リターンよりもリスクが多いのが小規模の業者です。特にこだわりがないなら大手を利用したほうがいいですね。

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